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* vanish into the blue * travel

 旅のいろいろ。
 
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    03 ひとりホルモン
    0
      さて。ホテルに帰って、ガイドブック『地球の歩き方』を片手に何食べようかなぁ、と迷う。
      『地球の歩き方』の何が良いって、一人ごはんが可能かどうか、が書いてあること。
      やっぱり焼肉とか食べようと思っても一人だと「注文は二人前から」とか言われることもあって、食べきれないと申し訳ないし、躊躇してしまう。
      なので、あらかじめ一人でもOKってわかってると気持ちも楽。

      てなわけで、一人で行けるホルモン屋さんに行ってみた。
      忠武路駅の近くのお店。

      韓国に来ると俄然肉食になる私。
      日本で一人焼肉なんて絶対しない。一人寿司の方がアリだなぁ。
      魚は日本の方が美味しいだろうって思っちゃう。それに刺身は醤油で食べたいしね。


      ホルモンの盛り合わせとビールをオーダー。


      早く早く〜〜


      焼けた〜〜!!

      お店のおばさんがどんどん焼いて切り分けてくれる。
      ホルモン、全然臭くない。美味。

      ここは、ホルモン焼いた後、パンを焼いてくれる。
      えぇーー、ホルモンの油でパン?!どうなんだろう?という感じだったけど、食べてみるとこれがまた美味しい。もちろん変な臭みとかもつかないし、うまみが染みて、程よくカリカリになって絶妙。


      お腹いっぱいになったので運動とばかりに、明洞を散策。
      明洞は言うまでもなく、ソウルで一番の繁華街。食事にショッピング。
      地元の人から観光客まで、夕方から夜中にかけてが最も人通りも多くなるとのこと。




      たくさん屋台も出て さすがに賑やか。







      ステージでは韓流アイドル(?)が歌っていた。
      人がたくさん集まっていて思わず写真撮ったけど、どちら様でしょうか……?
      韓国は好きだけど、ドラマも全然見ないし、K-POPも全然知らない私。

      | 12_03_14-18_ソウルほか | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      02 日韓、近代の歴史を垣間見る
      0
        釜山からKTXで2時間強。ソウル駅到着。


        釜山駅と雰囲気そっくり。

        この近代的なソウル駅を出ると、


        レンガ造りのソウル駅旧駅舎が。


        正面から見るとこんな感じ。カッコいい。

        韓国の史跡第284号だそう。
        この建物は、改修工事を経て、昨年「ソウル駅文化館」としてリニューアル。
        残念ながらこの日は中には入れないようだった。


        そして駅前にあったこの銅像。



        姜宇奎(カン・ウギュ)という人物は知らなかったので、とりあえず写真を撮り、帰国してからこの人物についてネットで検索してみた。

        ウィキペディアによると、漢方医であり、教育者であり、独立運動家。
        1919年、新たに朝鮮総督に任命された斎藤実の暗殺をはかったが失敗。
        姜が斎藤に向かって投げた爆弾によって護衛の日本人警察をはじめ37人の死傷者が出たが、斎藤にはほとんど被害がなかったという。翌年、絞首刑。



        ていうか、この人……テロリストか……。

        国を憂い、身を賭して何かを成そうというのは素晴らしいと思うけど、テロという方法はいかがなものか。そんで銅像建てちゃうのかぁ。
        しかも良く見ると……右手に持ってるのは爆弾かい!!

        伊藤博文を暗殺した安重根も韓国では英雄視されているらしいし。

        ……いろいろ複雑だ。

        見て見ぬふりしちゃいけないんだけど、ついつい避けて通りたくなる近現代史。
        「知らない」のが一番困るから、少しずつ勉強していこう。

        にしても、斎藤実は二・二六で殺されるまえに爆弾テロに遭ってたのか。


        ソウル駅を後にして、とりあえず、ホテル。
        仁寺洞に近いシティパークホテルというところ。
        安国駅からも近く、仁寺洞や鐘閣も徒歩圏内で立地は申し分なし。
        バスタブも広かったし、部屋も良かった。
        が、従業員さん(二人会ったけど二人とも)が韓国語しか話せないみたいで、不便。
        一晩中ずっと一人しかいないみたいで、朝、出掛けようとしたら椅子に座ったまま爆睡してた。宿泊客は部屋の鍵をデスクに置いて外出。大丈夫か〜。
        ちょっと不安(大丈夫だったけど)。
        あとは変圧器がなかったのが痛かったなぁ。
        でも部屋に日本語入力対応のPCがあって、それはすごく便利だった。

        | 12_03_14-18_ソウルほか | 20:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        01 釜山からソウルへ
        0
          3月14日。
          高速船ビートルに乗り、博多港から2時間55分で釜山へ。
          着いてすぐ港からバスで釜山駅に行く。KTX(高速鉄道)でソウルに行くのだ!!

          KTXに乗る前に、駅近くの「古宮サムゲタン」にて昼ごはん。


          駅から5分くらい。黒い「古宮」の看板を目印に。




          サムゲタン12000ウォン。
          旅の始まり。たくさん食べて元気つけないと。


          さて。改めて釜山駅へ。


          近代的な駅。


          駅前の広場の地面には“NO NUKE”と反核を訴える文字が。

          駅にて、日本で買ったKRパスの「引換券」を交換し、そのままKTXのチケットを発券してもらう。 KRパスは外国人旅行者のための乗車チケットで、KTX、セマウル号、ムグンファ号など韓国の鉄道が乗り放題となる。指定席も使える。

          私は14日にソウルへ行き、17日に釜山に戻ってくる予定だったので5日間のKRパスを使用。金額が127,000ウォン。

          ソウル←→釜山の正規料金が
          49,100ウォン(平日料金)+ 51,200ウォン(土日料金)=100,300ウォン

          なので、このままじゃ元が取れないことに気付く……。
          以前使った3日間(84,600ウォン)だったら元が取れたんだけどね。

          うーん。全州にでも行ってみるか。


          ホームに行く途中に顔ハメ〜


          KTXの内部はこんな感じ。

          KTXは、日本の新幹線よりも座席がやや狭いが、乗り心地は悪くない。
          平日割引があったり、進行方向と逆向きに座る席は割引があったりするらしい。
          釜山からソウルへは2時間と少し。
          景色を見て、「どこ行こうかな」なんて考えてたらあっという間。


          KRパスについては↓
          http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/TR/TR_JA_5_7_5.jsp


          *****
          約半年ぶりの韓国旅行。
          今回は釜山からソウル、ソウルから全州へ。
          しばらくお付き合いくださいませ。

          | 12_03_14-18_ソウルほか | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          歩いたー
          0
            仕事終わりに「六本木アートナイト」へ。
            といっても、少し六本木界隈を歩いてみた程度。
            前回(去年)は震災で中止になったらしい。

            結構な数のアート作品がたった一晩のために設営されている。

            たとえば、国立新美の草間カボチャ。



            これはこれで、かわいい。

            にしても、すごい人だった。

            六本木アートナイト
            http://www.roppongiartnight.com/

            | 読書/観劇/展覧会 etc. | 01:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            有給休暇の使いみち
            0
              「見たいテレビがあるので休んでいいっすかー?」

              という社会人としてあるまじき理由で
              ・・・ではもちろんないんだけど、休んじゃった。
              休んで「はなまるカフェ」に出演の北村有起哉氏に朝からニヤニヤ。
              録画していた北村氏ゲスト回の「スジナシ」も堪能。
              ニヤニヤが止まらない。

              今週は観念して(?)真面目に仕事してた。
              だってもう仕方ないよね。やりたくなくてもやんなきゃなんない。
              それが大人になるということさ(遠い目)、と友人に諭された(笑)。
              先週、全然はかどらずに投げ出したものが7割くらい片付いたかも。
              あとは同僚に引き継いだので、私としてはオールクリアだ。
              来週以降、出張と有給であんまり出勤しないので。
              迷惑かけるわけにもいかないし。


              職場近くの人気サンドイッチ店。
              先日のお昼、思い立って久々に買ってきた。
              「サンドイッチ買いに行くけど〜〜?」と言ったら
              その場にいた全員が「私も!」とノってきた。



              ベーコン+ポテトのサンドイッチ。美味。


              さて。来週は韓国旅行の予定。
              久々にソウルまで足を伸ばそうと思って。
              そんなわけで、いろいろ本とかネットで情報収集する日々。
              某書籍で「ソウル市立美術館」として掲載されていた写真が、
              どう見ても徳寿宮にある現代美術館の分館なんだけど・・・
              とかツッコミつつ、やっぱりノープランな旅行になりそう。




              外回りの上司が買ってきてくれたおやつ。
              小倉の老舗パン屋のオムレットとバウムクーヘン。
              美味。


              休みはとれるんだけど、お金ないなぁ。
              そろそろアジア脱出したいと考えるが資金が乏しく。
              どうせ今年は仕事の都合上、韓国旅行を最後に
              秋過ぎるまではまとまった休みが取れそうもないのでお金を貯めてみよう。


              | 日常 | 22:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              05 大阪証券取引所
              0
                大阪証券取引所。


                6本の柱が並ぶ堂々たるファサード。
                その真中に立つ銅像は・・・



                五代友厚(1836-85)。

                鹿児島生まれの実業家。
                大阪株式取引所、大阪商法会議所、大阪商業講習所(大阪商科大学の前身) などを設立し、大阪の経済発展に貢献した。

                へぇ。



                「自ら大阪証券取引所の前身である大阪株式取引所の発起人となり,その設立に尽力するなど,大阪の経済的基盤の構築にも熱心に取り組みました。 また,大阪商法会議所(現・大阪商工会議所)を設立し,その初代会頭に就任するなど,商都大阪の発展に貢献し,我が国経済界における大阪の地位を著しく向上させたものと高く評価されています。」 (大阪証券取引所サイト内「五代友厚公について」http://www.ose.or.jp/profile/758 より)

                へぇ。

                五代といえば開拓使官有物払下げ事件。
                ほら、黒田清隆が官有事業を政商に安く払い下げようとしたアレ。
                受験勉強のときに「カイタクシカンユーブツハライサゲジケン」とひたすら唱えたアレだ!

                大阪経済に深くかかわる人物だとは知らなかった〜。

                「東京において東京商法会議所(現・東京商工会議所)等を設立した渋沢栄一と比肩する人物として,「東の渋沢,西の五代」と称され」(「五代友厚公について」より)ているとか、もっと知らなかった〜。
                渋沢栄一なら城山三郎の『雄気堂々』読んだけどな。
                でも『男子の本懐』と『落日燃ゆ』が面白かったので、あまり覚えていない。
                ・・・経済関係が苦手とも言う。



                明日から仕事かぁ。
                以前、テレビ見てたら、手相占いの(元「号泣」の? 笑)島田秀平氏が、感情線、知能線、運命線、生命線が「M」の字を形作っている手相は、今の仕事が天職だ!って人に出る相だと言っていた。

                えぇー?
                本当かぁ??
                あるぞ、私にも。

                今の職が天職とは思えないが、だからと言って今さら別の仕事もできる気がしない。
                食うためと割り切るか、そこにやりがいを見出すか。
                ま、大半はしんどいコトばかりでも、時には趣味を絡めながらニヤニヤしてられる職に就いていられるだけ幸せなのかも。そうかも。
                職って難しいね。

                | 12_02_11_大阪近代建築 | 23:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
                02 ゾロにまつわる思い出のようなもの
                0
                  ※原作には「ゾロの正体は?」とドキドキしながらストーリーを追っていく楽しみがあるんだろうけど、ここでこの物語について書くからにはゾロの正体に触れないわけにはいかない(じゃないと話が進まない!)。まあ、そこを分かってて読んでも十分面白いし、この物語を楽しむポイントはたくさんあるはずなので、気にせずネタばれしていこう。あしからず。

                  01でも触れたとおり、私がゾロを知ったのは1996年。全52話のアニメーション「快傑ゾロ」だった。子供向けということで(製作のMONDTVによると6-12歳を対象としているらしい)、原作と異なる部分もありながらもその魅力を損なうことなく、分かりやすく面白くまとめられた作品だった。
                  並はずれた知略と剣術でもって権力をかさに弱者を虐げる者たちを断罪する、ひたすらカッコいいゾロ。その正体は大農場主の御曹司・ディエゴ。彼は、周囲に自分がゾロだとばれないよう普段は臆病で穏やかな青年を演じている(たまに天然)。この二面性がまた魅力。そして、リトルゾロに扮してゾロを助ける、ディエゴの弟のような存在・ベルナルド。気が強くて心優しいヒロイン・ロリタ。敵対する軍人代表・レイモン司令官。その腹心の部下・ガブリエル少尉。人の良いゴンザレス軍曹。それぞれのキャラクターも活き活きとして魅力的で、すごく惹きこまれた。ツッコミどころも多かったけど。

                  さて、このアニメがとても面白かったので、原作が読みたくなった当時の私は、早速、図書館へ足を運んだ。地元にはなかったので、県立図書館から取り寄せてもらい、一気に読んだ。読後、どうしても手元に置いておきたくなり、絶版になっていた原作本を求めて古書店を探し回ったのも良い思い出。運よく入手した創元推理文庫版(井上一夫訳)と角川文庫版(広瀬順弘訳)は、引っ越すたびに「やはりどちらも捨てられない!」と、未だに自室の本棚に並んでいる。


                  創元推理文庫版(左)と角川文庫版(右)

                  私は映像等で知って気に入った作品は、原作があれば必ず読むようにしている。「観る」より「読む」方が好きだし、面白いと信じてもいるので。原作が面白ければ、その作品の背景(歴史や文化、地理、習俗などなど)が分かるような本、その作品を書くにあたって作家が参考にしたと思われる本、その作品の影響を受けて生まれた本、または同じ作家の別の著作……といった具合に、そこからどんどん読むものを広げていく。

                  ともかく、私にとって『快傑ゾロ』は、「広げたくなる」タイプの物語だった。……だったはずなのだが、当時、マッカレーに関する情報はほとんどなく(私の情報検索能力もなかったが)、あっさり挫折。読んだのは学校の図書室にあった『パリの怪盗』のみ。細かい内容は忘れてしまったが、面白かったのは覚えている。あと、ラストが「なんか、ソレずるくね?」みたいなオチだった気が……。ああ、やっぱりストーリー覚えてない(数年前、教育実習で母校にお世話になった際、ふと思い出して図書室へ行ってみたが、もう置いてなかった。さびしい)。

                  今はインターネットである程度の情報は簡単に手に入れることができる(便利な世の中になったものだ!)。各種の公的なサイトからゾロファンによる私設サイト(アニメ版ゾロのファンサイトも含む)まで、幅広い情報があふれている。もっともマッカレーの生涯については、特に小説家になる以前のことは残された記録が少なく、わからないことも多いようだが。


                  角川文庫版(上)と創元推理文庫版(下)カバー。
                  どちらも映画「アラン・ドロンのゾロ」の写真が使われている。
                  ちなみに、私は角川文庫のデザインの方が好き。

                  そういえば、「装丁が違うから!」、「版が違うから!」などと言って同じ本を集めてしまう私の癖は、思えば、訳者と出版社の違う2種類の『快傑ゾロ』を手にした時から始まったのかもしれない……(しかも現在それぞれ「新版」と「改版」が出ているらしく、本当はこれも欲しい。読み比べたい。でも4冊はさすがに自重したい!)。


                  そうそう。ネットが便利という話だが、昨年末ふと原作を読み返してみて、このアニメが無性に見たくなったが、残念ながらDVDなどは販売されていない。そこで早速ネットで検索。SNSだ、ツイッターだ、と情報が氾濫するこのご時世。もしや、探せば見ることができるのでは、と・・・

                  あった!

                  しかも、全話!!!
                  リアルタイムで見ることができなかったものも含めて全て見た。懐かしく、そして変わらず、いや、むかし見ていた以上に面白かった。おかげでハマリなおして、こんな雑文書くに至ってるわけだけど。いや、まったく、便利な世の中だ。


                  参考
                  ・Z会(快傑ゾロ同盟)(管理人=桟田バーバラ様):
                  http://heponet.web.fc2.com/
                  アニメーション「快傑ゾロ」の放映から16年。こんなにもゾロファンがいるのかと勇気づけられる思い!アニメ版について、そのほか小説や映画などについても詳しい、ゾロ愛あふれるサイトです。
                  ・MONDTV:
                  http://www.mondotv.it/MondoTVspa/sitoweb_mondotv/paginaIniziale.php
                  アニメーション「快傑ゾロ」製作。イタリア語と英語。
                  ・アニメが見れる動画サイト:
                  載せると差支えがありそうなのでURLは割愛。検索して下さい。多くの方々に見たいただきたい作品です。



                  ※03以降は こちら に掲載予定です。


                  | 『快傑ゾロ』とその周辺 | 00:23 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |